第一章:変な男

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  ―[二週間前]― 一人の男が尋ねてきた。 ピンポーン 呼び鈴がなり、俺は返事をして玄関を開けた……いや、開けてしまったことを後で俺は後悔することとなった。 そこには、金髪でスーツを着こなしていた若い男性が立っていた。セールスの人のようにバックを持っていなかったのを疑問に思った。 「初めまして、篠嵜……龍雉さんでいらっしゃいますか?」 身長はやや高めの男 (俺よりね) が尋ねてきた。 龍雉「はい、俺が篠嵜ですが………あなたは誰なんですか?」 「貴方を魔法学校に入学させるために来たものです。」 この人、頭おかしいんじゃないか?と思ったが、真剣な表情をしていたのでとりあえず話を聞くことにした。
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