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…という妄想から無事に脱出した名無し猫は、日が暮れてしまってはいけないと、
ダッシュでヤブから抜け出し、
ターボでたき火を燃やすと、
マッハでディナーの準備を済ませた。
その間、何も考えるヒマは無く無我の境地に突入していた彼。
「どうやら先程のニャブヘへのクダリはニャ、馬鹿作者の妄想だった様だニャ。」
無かった事にして下さい…それはさておき、
名無し猫の快進撃を独特の存在感を放ちながら見学していた農家の次郎作さんも(齢☆74)あまりの手際の良さと素早さに只々感服するばかりであった。
「次郎作って誰ニャ?」
農家を営む好々爺です。
「全くニャ…馬鹿作者ニャア付き合いきれんニャ…」
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