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藤行の転勤が決まり、出勤最終日。
藤行は舞のデスクに来て話していた。
藤行は寂しさからか、少しふさぎ込んでいるような様子だった。
「とうとう最終日ですね」
「うん。あーもー嫌だよ、寂しいなぁ……」
「私も寂しいですよ…」
「えーホントにー?(笑)」
「ホントですよ!だって私藤行さんが大好きですから」
照れを隠しながら冗談混じりに聞こえるように藤行に言うと、少し動揺したように、
「ちょっ、それはマズイって///」
そぅ言うと藤行は慌てて自分のデスクに帰って行った。
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