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とりあえずケイトは中に入ってゆっくり二人で話しなさいと、部屋の中に二人を押し込んだ。
しばしの沈黙‥
口を開いたのは彼だった
「‥君がマリアだよね?」「は、はいっ」
微笑んだ彼の顔を見て、私は思わずポーッとしてしまった。
「フフッ、緊張しなくて良いよ‥僕の事はリンと呼んでくれ」
「じゃあ私の事はマリアって呼んで下さい」
ニッコリ微笑むとリンはソファーに座る
そして横においでと手招きしてきた。
「‥あのっ、私シャワー浴びて来ないと」
持っていたパジャマを強く抱きしめてリンを見つめた、顔はきっと真っ赤だ。
「そう、なら仕方ないね‥僕は寝る仕度するよ」
ニッコリ笑ったリンに安堵しシャワー室に行った。
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