1、紹介と始まり

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ここはどこ… 暗い、怖い、寂しい誰もいない洋風の屋敷の一室を見渡すと、大きい鏡と両端にある燭台、鏡に移る自分の姿そして鏡を触ってみるといきなり両端の燭台に火が灯され鏡から手が出てきて腕を捕まれ鏡に引きずり込まれそうになり鏡を見るとそこには僕ではなく疾が笑いながら腕を掴んでいた… いつもそこで恐怖で起きる けど今日は声が聞こえた ?(お…日…おい日刈起きろ)目を開けるとそこにはドアップの疾がいた (チカ、近い近すぎる)そう言って頭突きを食らわせ飛び起きる(イッテ~それが起こしてやった人に対することかおまえはいつから恩を仇で返す人間になった)オデコを押さえながら怒った口調で言う (そもそもなんで疾が僕の部屋に居るの、不法侵入?) (なんでって時計見てみ俺に感謝する事になるから) (え!ヤバあと少しで遅刻じゃん速く着替えないと!) 疾の前で制服に着替える (速くしないと俺まで遅刻だよ、もう着替えながら行くぞ)腕を掴んで走りながら外に出る (ちょっ速!まだ制服ボタン閉め終わってないし~)と嘆きながらなんとか遅刻ギリギリで二人とも席に着く(席も隣どうし)(ハァ~低血圧なのにあんな運動させて絶対寿命縮んだ!)疲れはてて机にうつ伏せになる
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