1、紹介と始まり

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(いいじゃん遅刻にならないですんだんだから後は暇な授業を乗り切るか!)勢いよく寝始める (体育意外寝てるくせに)小声で嫌みを言った 数時間後… (やっと昼休みだ、日刈~一緒に弁当食べような) (もう昼休みなんだゴソゴソ、あれ弁当箱ないし、あ~あ忘れた)少し泣きそうな感じで言った (仕方ない俺の弁当半分食べるか)疾の親は昔に亡くなったので今は疾が作っている (ありがとう~相変わらず上手いな)疾に構わずキッチリ半分食べた(そうやって旨そうに食べてもらうとこっちも作ったかいがあるよ)そう言って腕に頭を乗せて日刈を見ながら突然思い出したように話かける (そういえば知ってる町外れの洋風の屋敷で行方不明になるっていう噂) (知ってけどなに?行きたいの?そう言う噂は信じないよ)今思えば言わなきゃよかった…
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