ピンクなお店

13/24
前へ
/720ページ
次へ
しばらくして、先程とは違うお兄さんがやって来た。天井を見上げているので本人は気づいていない 「こちらへどうぞ」 「ビクッ! ─…あっ、はい」 妄想と現実 何もかもが刺激的。 ホールから店内を見えなくする為にのれんが掛かっている。それを潜ると淡い赤色ライトに包まれる店内が現れた…  ───…カツカツカツ ヒールが地面を擦る音。 そんな言われがまま誘導される俺の目の前に女の子がやってきた。黒い耳に黒い編みタイツ姿。
/720ページ

最初のコメントを投稿しよう!

62609人が本棚に入れています
本棚に追加