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―本編―
■本編■
鈴南(M)
「俺は一体ドコへ消えてしまったのだろう。風に消されてしまったのか、それとも。村の宝っていう神
様にバチがあったったのか……もう、仕方ないのかな」
ニュミ
「スユア、一体何をしたのですか~?」
スユア
「な、何もしておりませんわ。ただ、時が目覚めたのです。」
ニュミ
「ニュミにはよく解らないけど、コイツに頑張ってもらおうなのです」
ユリティ
「おい。余計気絶するだろう。辞めろ」
ニュミ
「で、でも、どうしたら良いのですか~?」
スユア
「時を動かすには、彼しかいないのですから……起きてくださらないと困ります」
ユリティ
「仕方ない、と言っているだろう」
鈴南
「ん…」
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