―本編―

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スユア 「その時計の動きが止まって、今はまだそんなにたっていないとは思いますが……完全に、時計が壊れてしまうと、世界すら蝕み、破壊していくのです。」   ニュミ 「お願い。お願い、助けて!」   鈴南 「どうし」   ニュミ 「ありがとう」   鈴南 「俺の話し聞いてないんですか、マジで!?」   ユリティ 「お前に、術をかける。その術を、放ってくれるだけで構わない」   鈴南 「本当にそれだけでいいのか?」   ユリティ 「世界の命運は、そこにかかっている」   鈴南 「どんだけ命が軽いんだよっ!」
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