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ネル
「0時の神を、失いました」
【淡々と告げる】
イユル(M)
「ここは、人間の時間を管理する時計の狭間で、僕らは時間を動かすのに絶対必要とされる【時の神】だ。」
ネル
「――…どうしますか」
イユル
「どうする、って……」
シャラ
「シスター様。どうか私を、0時の神にしてくださいませ」
ネル
「貴方は、どう考えていますか?」
イユル
「ぼくは……」
イユル(M)
「正直、前任者の神を凄く尊敬していたから、その真似を出来るかと問われたら答えはノーしかない。……けど」
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