54119人が本棚に入れています
本棚に追加
/579ページ
神帝復活祭
龍「まず…………国民の皆様………………心配をおかけして申し訳ありませんでした」
全帝が神帝である龍一の誕生祭を行った城下街広場の特設のタワーの上で大観衆の見守るなかで話し初める
龍「だが……………俺は、帰って来たぁ!!」
バサッ!!
神帝のローブを脱ぎ捨てながら叫ぶ
龍「俺の名は、神代龍一………………学園の奴らは、知ってるよな?」
緊張など微塵も無いらしく大観衆に笑顔を振り撒きながら続ける
キャァァァ!!!!!!
オオォォォ!!!!!!
女性の甲高い声と男性の低い声が広場に響き渡る
龍「本名は、神代龍一!!……………二つ名は、『神帝』と『超越者』!!」
響き渡る轟音のような歓声に打ち消されそうになりながらも大声で話しを続ける
龍「この三つの名前を背負って……………これからもバルド国を……………いや」
バルド国をと言った後に自分で自分の言葉を否定する
龍「この世界を護る!!!!」
この世界で出逢った人達から貰った喜びや悲しみ全てに感謝して、世界を護ると宣言する
おわり………………?
最初のコメントを投稿しよう!