属性×魔力=最強!?

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マスター「―――ってことだ!!フゥ~」 長々と難しい事を喋り疲れた様子のマスター 龍「へぇ~」 ミリの人体発火もあり信じてはいるが興味がない様子の龍一 マスター「反応が薄い!!一生懸命説明しただろ!?」 龍一の反応の薄さにツッコミをいれるマスター 龍「説明ありがとうございました。じゃあ、その魔力なんとかを計りに行きましょう。」 うろ覚えの知識を絞り出し魔力質の事を思い出しマスターに言う マスター「無視か…………しかも理解できてない」 無視された事に傷つき床に手を付きうなだれる 龍「すいません、ちゃんと聞いてましたから、早く測りに行きましょう?」 面倒臭いと思いながらもマスターに詫びを入れて手を貸して立ち上がらせる マスター「ホントかぁ?わかったついて来い」 立ち上がったマスターが、マスター室を出て、測定室に向かう途中ミリに話しかける 龍「ミリ?異世界の人は、よくこっちの世界にくるの?」 気になった事をミリに聞いてみるミリの異世界人への反応は、確かに見た事のない者を見たリアクションでは、なかった ミリ「そんなに多くは、無いと思うよ異世界の扉はそんなに開かないし私は神代さんが、二人目に見た異世界人だよ」 異世界に迷い込む人は、多くないが、少なくもないようだミリも二度目の遭遇だと言う 龍「そーなんだぁ、あと神代さんって、言いにくいだろ?龍一でいいよ」 マスターの話しを聞いた時とは大違いの反応を見せた後に照れ笑いをしながら呼び方の話しをする ミリ「わかった///ヨロシク、龍一!」 龍一の笑顔に弱いのかミリはまた赤くなるが、発火はしないようだ マスター「着いたよ~」 測定室と書かれている扉を開けながら、マスターが言う 龍「なんか、ごちゃごちゃしてるな」 測定室には、様々な機械があった他にも大量の本や水晶玉が大量に置かれていた マスター「じゃあ、まず魔力測るから、ここに手をおいて、魔力流して」 これもギルドマスターの仕事なのか、手慣れた手つきで用意を済ませて龍一に言う 龍「魔力?流せないんですけど」 困った顔をしてマスターを見る龍一
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