主人公×試験=最高ランク!?

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龍「よろしくお願いします。」 龍一は、挨拶をして石で造られた壇上にあがる 旋風「なるべく楽にブッ殺してやるから抵抗すんなよ?」 旋風は、龍一を挑発しながら壇上に立つ レイ「では、ルールを説明します。このステージの周りには、初代の帝達が、張った特殊な結界が、あるので相手を殺してもステージから出せば元に戻ります。殺すか、降参または、気絶で、勝利です。では、始め!!」 龍一から溢れ出した魔力の事は、考えるのをやめたらしく自分の仕事をこなす 龍(ふ~ん殺してもいいんだ~ピアスも付けてないし!!ちょっと強めにやるか) レイが、試合開始の合図をしたのに龍一は、旋風を見ようともせず考え事をする 旋風「なに油断してんだ!!《ストームルディオ》」 旋風の目の前に竜巻が現れ龍一に向かって飛んでいく普通の竜巻では、無い事は、確かだ 龍「上級か、つまんないなぁ《最上級合成魔術 アイシクル・ボルト》」 大量に雷を纏った氷の剣を大量に出し高速回転させて竜巻につっこませる竜巻は紙のように簡単に貫かれ氷の剣は旋風の元に迫る 旋風「なにっ!!《ウィンドシールド》」 高速で迫り来る氷の剣を上級魔術で、防ごうとするビショップランクと言うだけあって反射神経と反応速度は、中々だ 龍「上級程度じゃ防げないよ~」 龍一の間延びした声と同時に氷の剣は、シールドを突き抜け旋風の体中に突き刺さる 旋風「うわあああぁぁぁ」 旋風が断末魔の叫びをあげて倒れる 龍「あ~すっきりした、ムカつくんだよね、ああいう威張り腐った奴見ると」 吐き捨てるように言うが、旋風を無詠唱の浮遊魔術で、結界の外に出すと旋風は、息を吹き返した レイ「勝者………神代 龍一!!ビショップランクに昇格です!!」 龍一の実力に驚きながらも仕事は、きちんとこなすレイ 龍「レイさ~ん!!クイーンランクの試験って今すぐ受けられる?」 旋風が、生き返った事を確認した後にレイに走り寄り質問する レイ「受けられるけど…………魔力は、大丈夫なの?最上級合成魔術なんか使って」 龍一の闘いぶりを見て魔力の心配をする合成魔術は、普通の魔術より魔力を多く消費するからだろう
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