刺激を求めて…

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麻雀牌を掻き混ぜて勝負が始まった。 東一局 自分の牌パイを見ると死んでいる…やばい! テンパイも不可能な状態だ。心の中で、まだ始まったばかり…国士無双でも狙うか! なかばあきらめている俺! そして親の第一打目の捨て牌が四萬切りから始まる。 これは、最高の牌パイなのか?それとも俺と同じく死んでいるのか? と思いながら東一局が進んでいく。 その静寂な中、声が響き渡る。 リーチ! 弱い者のリーチである。やばい!ヤツにあがられては… 俺はベタ降りした。 そんな中1人が勝負に出た!俺もリーチ。 俺の心の中は振り合え。 そして、ロン! 勝負したヤツが弱い者に振込んだ。いやな流れである。 まさか、東一局から波乱の幕開けになってしまった。この振込みは痛すぎる… だが俺の心の中はドベにならなければいいのでラッキーである。 そして親もベタ降りだった。 しかしまだ東一局が終わったばかりだ。油断はできない。 そして次の局が始まる。
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