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全員に死兆星が見える。神すらこの勝負の結末は予測不可能だ!
静寂に静まっている雰囲気、ピリピリとする空気、ポリポリとお菓子を食べる2人、最高の場が出来上がった。
我々は最後の戦いに身を投じるべく、牌を並べた。
親が賽をふる。
そして欲望、思惑、罰など色々な思想を妄想しながら牌を取る。
牌パイを見ると良くも悪くもない…後は自分の引き次第である。
静かな中、10順目にリーチの声がこだまする。しかし俺もイーシャンテン。どうする?
しかし振ってもドベにはならないだろうと思い勝負にでる。
その後3ターン目にテンパイになった。
勝負だ!リーチ。と張り詰めた空気に雷の如く言った。
もはや後戻りは出来ない。
勝負牌が無事通ったのだ!
俺はツモれ。と思いながら2ターンが過ぎる。すると……
親が声を震わせ、リーチと叫ぶ。
やばい!
やばい!
もはや運が左右する勝負になった。
親に振込んだら罰ゲームにもっとも近くなるのは言うまでもない。
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