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始業式では、校長が長々と話している。
「ーーー…ですがーーーー…なのでーーー…」
その時優花はまた祐輝の隣にいた。
ー…どうして整列のときも祐輝と隣なの!?
しかもまたあの感覚あるし…!!
ドキッ…ドキッ…ドキッ…ーー
ー…あ~!!もうッ!!祐輝と会ってから変なことばっか!!ホントなんなの!?
優花は心の中でパニクっていた…。
ーーーーー…
やっと始業式が終わり全学年が下校した。
優花が玄関のとこに行くと…
「ゆうーっか!!」
『麻美ー…?』
「さッ!!ワックに行って話聞かせて貰うよ!」
『えぇ!?』
「さっき教えてねって言ったでしょ!?立ち話もなんだしワックでハンバーガーとポテト食べながら聞くよ!」
『う、うーん…』
「とにかく行こッ!給食なしだからお腹空いちゃったよ!!」
麻美に引っ張られワックに行くはめになった。
ーーーーー…
「で、どーしたの?ちゃんと話して?」
と麻美ジュースを飲みながら言った。
『別になにもないよ!…ただ…。』
「ただ何!?ちゃんと話してよ!隠し事なしだよッ!」
『…ッ…』
優花は麻美に話すことにした。
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