ファンタジアと偽幻想

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~海斗Side~ 魔術『やっと来たらしいな。』 そう言った魔術が見た先のドアが開いた。 たか『遅れてすまない。私はたか54。………一応はここの将軍だ。』 海斗『あぁ………で、結局俺は何をすればいいんだ?』 魔術『まぁ修業して強くなって敵倒せーみたいな感じだけどな。』 たか『…まずは偽幻想について説明しよう。………偽幻想とはこの世界と別の空間にありながらこの世界と繋がっている世界だ。そしてその世界は人間では無い生物が支配している。………それが魔王と呼ばれる存在だ。だが、魔王は一人では無い。魔王は七人いる。それぞれ統率する種族や能力が違う。………そしてかなり昔の話しではあるのだが戦争が起こったのだ。しかし、途中で敵の魔王が一人死んだ。それで我々とは停戦状態となり、結局うやむやのまま戦争は終了したのだ。』 海斗『統率者が死んだってことか。………だが今になってまた…つーことか。』 魔術『まぁそういうこと。………しかも君達の感覚で約二ヶ月後。』 海斗『なに!?………そんなの間に合うのか?』 魔術『あぁ………素晴らしい師匠がいるよ。』 海斗『なら………いいんだけど。』 海斗それからもしばらく説明を受けたのだった。
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