私が死んだ日

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そしてここが天国だと教えてくれた ということは… 「私は天国行きだったんですね。ヨカッタ…」 「おや。君は完全な天国行きだよ。なんであんな所にいたか、わからないけど。 あそこは天国か地獄か微妙な人が行くんだよ。というより、君は自分がどっち側の人間か解らないのかい??」 私はおじいさんに自分が記憶喪失だということを教えた。 この人めっちゃ落ち着くけど何者なんだろう。 ここ天国だからおじいさんも死んでるのかな 「そうかいそうかい、それは珍しい。まぁそれでもこの世界で困ることはないよ。」 おじいさんはちょっと立ち上がり、 「オット」 ドサササッ ドサッ 本の山の雪崩が起こって… 「…ふぅ~。まあとりあえずこれ見て。」」 ちょっと小さめの紙を渡された。
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