プロローグ

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「え…ああ、俺の名前は夏矢だ」 「カッコイイ名前だね?」 彼女は微笑みながら夏矢の名前褒める。夏矢も顔を赤くしながら真璃夜の名前を褒める。 「君の名前も可愛いよ…」 「はいはい。いちゃつかないで、起きたら教室に戻ろうね!?」 ベットの周りを囲んでいたカーテンが開く。 「どわっ! お前なんでいんだよ?」 「あら…“私だけ”ではないわよ?」 なんと、クラスメイト全員が二人のいちゃつきを見ていた。 「夏矢~転入生がみんなから注目されてんの知ってんだろ?」
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