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「ウオォオオオ!! ヤ……ヤッベー!!」
エロい妄想でテンションが上がった夏矢は、狼の如く吠える。
「真璃夜さん……行こう! 走って、僕と君の未来を決めよう!」
「えっ? 何ソレ…オモシロソーッ!!」
夏矢と真璃夜は走りだし、クラスメイト達をなんとか振り切る。
「ハァハァ…ハァ、フ~そこのファーストフード店に入ろう」
「うん! そうだね」
こうも上手く行くと、自分でも思ってなかっただろう。
今まで彼女と付き合った事がない人は、こう…心で思うのではないだろうか。
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