天災少女

11/49
前へ
/169ページ
次へ
「真璃夜さんの家もこっちの方なんだ…」 帰り道がほとんど同じで内心喜ぶ。 「そういえば、最近ウチの隣に大きい家建ったけど、まさか家そこだったりしてなぁ…なワケないか」 歩いて3分後…。 「私の家…そこだよ! ありがとう、今日は楽しかったよ? また明日ね! オヤスミ~!」 「……バイバイ……って家近ッ!! マジで隣じゃん!!」 まさかのまさか、真璃夜の家は夏矢家の隣だった。 席も隣、家も隣、美少女とこんなにも仲良くなれるチャンスはない。
/169ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2681人が本棚に入れています
本棚に追加