事過ぎて、今後の展開を練る

2/11
2934人が本棚に入れています
本棚に追加
/1158ページ
結局、役所は全焼してしまい、きらびやかに造られていたのが過去のものとなってしまった。 林祐達は富麻と同様に決死の勢いで炎の中を突っ切り、身に火傷を負いつつ外へと脱出した。 林祐「はぁ、ヒデーめにあったよ、まったく」 小貴「俺たちが石唖のもとに向かったとき、奴はもう隠し通路を使って外へといったみたいだった…」 火傷の治療をしつつ、二人は残念だ…と悔しそうに話す。 富麻「やっぱり、馬車で逃げてったのは石唖だったのか」
/1158ページ

最初のコメントを投稿しよう!