2004.12.02 口腔清掃

44/53
前へ
/208ページ
次へ
イヤだ、イヤだ、イヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだ助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けてタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテ、―――――――― いくら唱えようとも、無駄だった。 視界が霞む。 ありとあらゆる音が遠ざかっていく。 命の源が抜け落ちていく、最期の瞬間まで。 自分の腕を動かしながら。 ごしごし。   ごしご し。        ごしごし 。     ご  しご し。   ご  し ご    し   。  
/208ページ

最初のコメントを投稿しよう!

104人が本棚に入れています
本棚に追加