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そこには原始太陽系が存在した。
既に、今と同じ惑星配列で、太陽系として安定したものになりつつあったのだが…。
ある日突然、火星サイズの惑星が外宇宙より侵入。
地球にかするように衝突して通って行った。
その衝突エネルギーにより、原始地球はドロドロになり、一部分が引っ張り出されて『月』になった。
そして、長い年月をかけて原始地球は冷却され、その際に蒸気が上がり、水が出来た。
その後、バクテリアが住み着く様になり、ある時宇宙より大量のアミノ酸を含んだ隕石が落下。
これが生命の源となり、生命は進化を続け、現在に至ると言う説だ。
ジャイアントインパクト説が発表されて、はや30年。
先日やっとの思いでレアなケースながら、ジャイアントインパクトでの月が出来るまでの過程が証明された。
毎日そんな研究をして、30年がかりで証明出来た。
涙ぐましい話ですね。
しかしこの説は、かなり強引である。
たまたま超レアなケースで遊星がぶつかった。
たまたま超レアなケースでアミノ酸が地球に降り注いだ。
たまたま超レアなケースで生物が発生し、進化を続けている。
奇跡の三段重ね論になります。
偶然は、3回続けば必然との名言が有る位ですから…。
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