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この章では、現在地球で提唱されている『進化論』について触れてみたい。
一般的に『進化論』と言えば、19世紀にダーヴィンが唱えて有名になった仮説である。
それによれば、人類は猿が起源となり、猿→猿人→原人→ヒトと言う流れで進化を果たして来た。
例えば、キリンの祖先は首が短く、高い位置から外敵を発見したいと思うが故に、長い年月をかけて首が長く(進化した)と言われる。
また、象の祖先は高い所の木の実を取りたいと強く念じていた為、鼻が長く(進化した)と言われているが…。
そもそも進化とは、長い年月をかけて、代替わりを行う中で、環境に適合した姿になると言うらしい。
では、本当にヒトは猿から進化したのだろうか?
猿は体毛に覆われ、体の熱を逃がさない構造に出来ている。
また、体表面の外傷も、体毛で防ぐ事が出来る訳だ。
また、猿は四足歩行が出来る。
これは、天敵から逃れる時、二足歩行よりも数段早く走れるのだ。
今のヒトは体毛は限られた部分にしか無く、二足歩行しか出来ない。
これは、猿からの退化と言わずして、何と言えようか。
また、有史以来、動物が(進化した)と言う記録が無い事も不思議である。
進化論が正しいならば、有史以来の数十世紀の間に、劇的に進化した動物が存在するのが当然だろう。
何せ、どの動物も完成型では無く、常に(進化)を続けるはずなのだから…。
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