6人が本棚に入れています
本棚に追加
象が長い鼻を望み、キリンが長い首を望んで手に入れたと言うのが『進化論』
ヒトは何を手に入れて来たのだろう。
太古の昔から、ヒトは空に憧れ、自由に空を飛び回る力を手にしたいと思い続けていたが…
何千年もの間、ヒトは交配を繰り返したが、未だに羽を持った人類は現れずじまいである。
象やキリンに関しても、進化の過程が何一つ証明されない。
ダーヴィンの進化論自体に、無理があるのだ。
唯一、(進化)に近い(変化)の実績と言える例を挙げてみよう。
ヒトは、空気の薄い高原で育つと、身長は伸びず、肺活量が大きくなる。
これは、育つ環境に応じて、身体が最大限に(順応)したと言える。
しかし、これは(進化)では無い。
何故なら、この高原育ちのヒトが、低地に降りて交配を行った場合、生まれて来るのは『高原体系』のヒトでは無く、普通の身長、普通の肺活量を持ったヒトである。
要するに、遺伝子まで(変化)していないと言う事である。
まとめてみよう。
進化とは、その種の動物が望む姿に変わるわけではない。
進化とは、遺伝子までが書き換えられて、初めて進化と呼べる。
しかし、我々グレイは、一つの進化のパターンを知っている。
それも後述したい。
最初のコメントを投稿しよう!