一人の時間

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「ベンツがもうすぐモデルチェンジかぁ。う~んでもやっぱハマーだよなぁ。スノボとか行くにも便利だし」 シュンはDoCoMoの携帯で友達のサークルのホムペを見ながら雑誌をパラパラめくった。 ブゥゥゥン その時もう一個のソフトバンクが鳴る。 シ「おっ、はぃ~もしー?」 「おはよー寝てたぁー?」 「全然起きてたよ~」 電話の相手はユキという18歳のギャルだ。 クラブで知り合い、シュンの数少ないタダ友(ソフバン仲間)である。
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