81人が本棚に入れています
本棚に追加
/105ページ
「顔に出てるから分かるわよ」
「むう・・・・・・」
優姫と加奈に笑われ、俺は恥ずかしくなった。
「ただいまー!」
玄関から音がして、少し高い声がする。
「優人だ」
加奈が玄関のを見る。
「あっ、佑輔お兄ちゃんだ!」
優人が俺を見つけるなり、抱き着いてくる。
「久しぶりだな、優人」
優人は二年でかなりでっかくなっていた。それもそうか。
「佑輔お兄ちゃん・・・・・・久しぶり!」
男なのに女みたいなヤツだな。
最初のコメントを投稿しよう!