第1話 二人の季節 一冬一

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「分かった、買うよ」 俺は本を探して、レジに持っていく。 「ありがとうございましたー」 会計を済ませ、俺は優姫と一緒に、しばらくぶらぶらと歩く。 「他に買いたい物は無いのか?」 優姫は控えめに。 「・・・・・・服が欲しい」 「服?」 思わず俺は聞き返してしまった。 「服か・・・・・・、優姫に合う服があれば良いんだがな・・・・・・」 「佑輔君が選んでくださいね」 参ったな、俺には美術センスやらは一切無いぞ。
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