第1話 二人の季節 一冬一

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「ご飯出来ました」 「ああ、ありがとう」 彼女の名前は朝倉優姫、俺の彼女だ。 二年前から彼女とは付き合い始めている。 図書室で出会った彼女は、家族の為に独りで頑張っているヤツだった。 そんな彼女に惹かれた俺は、彼女の問題を解決し、彼女の家族からも公認の仲になった。 「どうしたんです?」 「いや、なんでもない。味噌汁が美味くってさ」 優姫とは現在、半同棲生活を送っている。
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