81人が本棚に入れています
本棚に追加
優姫を見送り、俺は洗い物をする。
優姫は今大学生だと、さっき言ったが。彼女は国立の大学に進学している。
それだけ頭が良いって事なのだが、俺はそんな彼女と釣り合っているのだろうか?
俺は土木系の小さな会社で働いている。
「そろそろ行くか・・・・・・」
重い腰を上げ、俺は会社へと向かう。
給料はそこそこ良いのと、会社の人たちが良い人ばかりだから、辞められない。
ふと俺は、彼女との出会いを思い出していた・・・・・・。
最初のコメントを投稿しよう!