運命の選択肢

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玲はベッドに寝転んでいた。 部屋に電気はついていない。 月明かりで部屋の中は薄暗くなっている。 「…………」 無言で玲は"拳銃"を眺めていた。 「……はぁ…」 ため息を吐き、上半身を起こす。 何故玲が拳銃を持っているのかと言うと、時間をすこし遡[サカノボ]らなければならない。 _
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