6553人が本棚に入れています
本棚に追加
/362ページ
そして、美空のことを考えながら……つまり、上の空でサッカーの練習をしていた
「…大地!!!…あぶねー」
そう聞こえた時には、時すでに遅し………見事、すっころんでいた
膝と肘は、擦りむいて……見るも無惨に血まみれ
しかも、その日に限って…マネージャーは休みだった
キャプテンに言われ、俺は保健室に向かったんだ………美空がいるとは知らず………
『先生~、転けちゃったよ~……先生~!?いねーの!?』
.
最初のコメントを投稿しよう!