君だけ

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コーヒー、ミルクティーをそれぞれ飲み……店を出た 《7時かぁ……どうする!?》 昼御飯、遅かったから……まだお腹すいてないし 《まだ、お腹すいてないんだよなぁ……陸は??》 下から覗くように、俺を見ながら美空が言う 「俺もまだハラ減ってないなぁ」 《帰る!?》 えっ……帰るの!? もっともっと美空といたいのに 「……まだ……一緒にいたい」 美空は、そう思っていないのか? 《ん~、私もいたいけどさぁ》 「……今日さ……泊まっちゃダメ??」 恐る恐る美空に聞いてみる 《……だって…………》 だから、躊躇ってる美空に言ったんだ 「………何も……シないから…」 .
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