君だけ

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ダメだ、これ以上は……頭じゃ分かってる筈なのに……そんなこととは、裏腹に 俺の動きは……加速し続ける 美空の唇から、口をずらし………白い首筋に口付けていく…… 《……ンッ……陸……ダメ……》 そんな美空の言葉なんて、聞こえない………自分に言い聞かせる パジャマの上から、美空の胸に触れる………うわぁ、柔らけ~♪ ……パジャマの裾から、手を忍ばせる 《……陸……ヤッ……》 俺の手首を掴み、動きを封じようとする美空………力じゃ、俺の方が強いのに…… 美空の両手を片手で押さえ付ける 「俺の方が……力強いって」 途切れ途切れに美空に言う 《……何も……シない……って………言ったじゃん》 この場に及んで、まだそんなことを言う美空 「……止まらない……美空が……………………………………………欲しい…………」 .
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