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《陸……アイス、溶けちゃうよ》
美空の声に、はっ…とする
《……私……陸以外、誰も入る隙間ないよ♪》
驚き、美空を見た……悪戯っぽく笑いながら、美空は言った
《歳上とか歳下とか、関係ないんじゃなかったの!?》
「えっ!?なんで……」
そう言いかけた俺に、美空は言った
《顔に書いてある》
えーっ!!!!!!
《……(笑)……じゃなくて、陸……口に出してたよ…"歳上で頼りがいあるヤツ"とか………信じてないの??私のこと》
首が取れそうな位、ブンブン振った
《…クスッ…じゃあ、早く食べちゃいな♪》
美空の手には、もう何もなかった……シロクマソフト
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