美空のために

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『おじゃまするね』 「あ…あかりさん……」 突然の私の訪問に、陸くんは固まっていた……寝そべっていた体を起こした陸くんに 『……私が……なんでここに来たのか……分かるよね!?』 静かに言い、ジッと陸くんを見る 何も言わず、陸くんは…コクンと頷いた そして、陸くんは……口を開いた 「明里さんも……知ってたんでしょ!?……兄貴とのこと………………………だったら……………教えてくれたらよかったのに…………」 項垂れながら、、、、そう言った .
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