素直になれない

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ようやく静かになった部屋………すると、明里さんが話しかけてきた 『陸くん……いつ知ったの!?』 いつ知った!?……すぐに理解する……兄貴と美空のことだろう 「美空が……休みの日………二人で話してたじゃん………代わりで付き合った…とか……」 つい、兄貴を睨んでいた…………でも、俺より先に 明里さんが兄貴の胸ぐらを掴んでいた 『大地、詳しく説明してもらおうか!?』 そして、兄貴は………ゆっくり話し始めた .
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