6553人が本棚に入れています
本棚に追加
『あの日……5年ぶりに、美空に謝ったんだ………』
なんのことか、全く分からない……そんな顔をしていたのだろう…明里さんが言った
『美空は……大地と付き合ってた時、、、、嫌がらせされて………それに堪えられなくなって、別れたの』
美空への嫌がらせ……兄貴の女遊び……明里さんは、俺が知らなかったことを次々……淡々と話していった
『別れの原因を知って……美空に謝りたくて………オマエと付き合ってるのも知ってたから………今なら、ちゃんと話せると思ってさ…………』
兄貴は続ける…………でも、あの時
『代わりか!?忘れられなくて』
そう言った兄貴に……美空は……
《そう……………》
って言ったじゃん……………
.
最初のコメントを投稿しよう!