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『何乗る！？』
はしゃいでいる大地……ここまで来たら、、、、楽しむしかない！！！
《ジェットコースター！！！》
大地が苦手なのを知ってるくせに……そう言った
『……えっ！？………美空が乗りたいなら…………行くぞ！！！』
また手を掴み、大地は歩き出す
《大地……この手は？？》
『デートだから……手、繋がなきゃ♪』
陸と繋いだ手の感触がなくなってしまうのに………
『ダメか？？』
覗き込む悲しげな大地の顔に……断れなかった……それに、陸は……戻ってこないんだから……
《いいよ》
大地のペースに合わせ、急ぎ足の私
《大地……速すぎるよ……足の長さが違うんだから》
『美空が遅いの……』
陸とは、決してしない会話
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