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酔っぱらった美空は、俺には気付いていない おぼつかない足取りの美空を抱き抱え、階段を登る 《あはっ♪楽チン♪♪……明里、力持ち~♪》 どうやら、俺を明里さんだと思っているようだ すると、美空は俺の首に手を回し……顔を埋めて呟いた 《……明里、、、、陸の匂いがする…………陸……ふぇ~ん(泣)……》 ヤバい……また泣き出してしまった…… .
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