10/11
前へ
/362ページ
次へ
明里さんから預かった、美空の部屋の鍵……美空を抱きながら、やっとの思いで開け……部屋に入った 靴を脱がせ、、、、それでも美空は、俺の首筋に顔を埋めたまま 《ふぇ~ん……りくぅ…(泣)》 相変わらず……泣いている そんな美空をベッドに運んだ……それでも、首に回した手は……外されることがなかった 「美空……大丈夫…………ちゃんといるから………」 ショートカットになった美空の頭を撫でる もう、、、、、、、絶対、放さないから…… もう、、、、、、、絶対、傷つけないから…… そっと、美空を抱き締めた .
/362ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6553人が本棚に入れています
本棚に追加