11/11
前へ
/362ページ
次へ
泣き声も聞こえなくなり、そっと美空を見てみたら………美空は、小さな寝息をたて眠っていた……頬には、涙の跡 美空を寝かせ、首から腕を外し……そっと横にする 指で涙を拭う…………ふっ……美空が起きてたら、言われるんだろうな……ハンカチは!?…って 想像し、思わず笑みが溢れた……それと同時に……俺の目からも…………涙が溢れた 美空…………ごめんな………… ぐいっ………と腕を引っ張られ、目を凝らすと………美空にしっかり掴まれていた…………眠ったままの美空に……… 愛しさがこみあげ、、、、俺は、静かに美空の隣に横たわった そして、、、、そっと美空を抱きしめて…………眠りについた .
/362ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6553人が本棚に入れています
本棚に追加