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それなのに、陸は顔色ひとつ変えない
「……ふぅ~ん……美空は、、、好きな男とデートしても楽しくないんだ!?……好きな男を部屋にも入れないんだ………好きな男とのキスは、拒否するんだ…………へぇ~」
なんで…………陸………
「……で、好きな男の名前を…………陸…って呼ぶんだ!?」
!!!!!!!!!!!!!!!何も言えず、下を向く私…………そんな私の頬を両手で挟み………顔を上げさせられた
陸と目が合う…………顔は、動かせず……目だけを逸らす
「ちゃんと………俺のこと見ろ!……………で、美空は……誰が好きだって??」
《…………り……く……》
「うん……正解♪」
涙が溢れる……陸の顔が……見えない………
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