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『もう…泣かせるなよ……うちの手塚さん♪』
「はいっ♪」
美空が道具を持って、親父先生の方に置く
『手塚さん……手、握っててあげたら!?』
《「えっ!?》」
二人で同時に驚く……美空も親父先生を見ている
『歳の差を感じるのは……今だけ………すぐに、歳の差なんて…………なくなるんだよ、うちみたいに(笑)』
『はい……じゃあ、抜きますよ』
親父先生に言われ、俺は口を開けた
同時に……美空は、俺の手を握った
『……大丈夫!?……はい………抜けましたよ』
横向きに はえていた俺の親知らずは…………呆気なく抜けた
悩んでたのが、嘘のように………そして、親父先生の言葉で………気付いた
………………歳の差なんて…………………関係ない……………
なぁ、、、、、美空♪
完
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