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当然、そんな人気者が私を知っているはずもなく………私は、告白なんて出来る訳もなく ただ見ていることしか出来なかった。
そんな私が、彼と話ができたのは……………保健委員である私が、保健室の片付けを頼まれ ベッドのシーツを取り替えている時だった。
保健の先生は、会議があるらしく『じゃあ、あとはお願いね。手塚さん、終わったら帰っていいから』と職員室に消えていた。
………ガラッ………
「先生~、転けちゃったよ~……先生!?いねぇの??」
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