始動

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ミロク 「あはは…大丈夫ですよナスカ。これでよし、と」 所長は最後に床を強く拭き取ると雑巾をバケツに入れてゆっくり立ち上がった。 ミロク 「さてと、川村さん、お待たせして申し訳ありませんでした」 川村 「い、いえ」 ミロク 「ではキリト、ナスカ、ヒョウカ、あなたたちにしていただきたいことがあります。 …いいですね?」 三人 「「「はい!」」」 事務所内のメンバー全ての表情が真剣モードに変わった。 こうして俺達ミロク相談事務所はドタバタしながらも、ストーカー撃退に向けて活動を開始することになった。
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