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ガシャン!
彼の断末魔にも似た破片が飛び散る音が俺の胸に響く。
キリト
「ガルガリオーンッ!!!」
窓から下を眺めると彼の無惨な姿が俺の目に映る。
それと同時に彼との思い出が走馬灯のように俺の頭を駆け巡った。
ありがとうガルガリオン。
そして…さようなら。
キリト
「……ガクッ」
ナスカ
「は~、スッキリした~!」
キリト
「てんめぇ~…」
ナスカ
「なによ?」
キリト
「表に出ろぃっ!ガルガリオンの弔い合戦じゃあぁぁぁ!!」
ナスカ
「ふん、望むところよ!」
待っててくれガルガリオン!必ずキミの仇をとるからねっ。
ミロク
「まぁまぁ…」
ガチャ
???
「失礼いたします」
ミロク
「あ、こんにちはヒョウカ」
ヒョウカ
「こんにちはミロク所長。………あら、どうしたのですかナスカさん、キリト君?睨み合ってますけど…」
ナスカ
「お、ヒョウカちゃんだ~」
キリト
「ひひひ、ヒョウカしゃん!?」
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