プロローグ

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さて、こんな馬鹿げた話を一体どれだけの人間が信じるだろうか。 「東中出身、涼宮ハルヒ。ただの人間には興味ありません」 信じてくれまいが、信じてくれようが、これは確かに現実に起きた出来事なのだから仕方ない。 「この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」 これが、俺の日常を吹っ飛ばす爆弾投下の合図に違いなかったのだ。  
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