酒呑童子

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 京都に上った酒呑童子は、茨木童子をはじめとする多くの鬼を従え、大江山を拠点としました。そしてしばしば京都に出現しては、若い貴族の姫君を誘拐して側に仕えさせたり、刀で切って生のまま喰ったりしたそうです。  あまりにも悪行を働く酒呑童子を見兼ねて、帝は摂津源氏の源頼光と嵯峨源氏の渡辺綱を筆頭として、頼光四天王による討伐隊を結成しました。  ちなみに頼光四天王とは、坂田金時・渡辺綱・卜部季武・碓井貞光の四人のことです。 上記四人についてもまた今度書きます😃
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